嫁さんと次女は昼寝中なのでちょっと記事でも書いておきます。
「住宅ローンをどんな風に組むか」って言うのは新居の間取りを決めるのと同じくらい悩みました。
まずネットでいろいろのシミュレーションしたり、銀行のローン金利を調べました。
それとこちらの手持ちのお金(貯金)と月収と年収から、いくらくらいまで支払いが可能かを考えました。
引越し前は賃貸住宅に住んでいました。家賃も一度だけ値上がりしただけで11年間ほぼ同一家賃でしたので、その「家賃+1万円」を毎月返済するローンの限界と設定しました。
その毎月の返済額から35年ローンで借りることの出来る総額のパターンを、色んな金利パターンで組み合わせて検討し、買うことのできる家の価格を設定しました。
最終的には35年間固定ローンを選びました。
でいろいろ近隣の不動産屋さんに行ってセールストークを聞いたりするんですけど、明らかにこちらの希望価格を上回る金額の物件を進める業者さんがいました。
希望価格より1千万円オーバーの物件を薦めはります。
で、どうやれば1千万を上回る額を支払えるのかの根拠を聞くと
変動金利でローンを組めば金利を下げることが出来る
それだと金利が変わるたびにはらはらするから変動はいやなんだよ
住宅ローン控除があるからそれも支払いの為の貯金に当てることができる
還付金は固定資産税の支払いに当てるから貯金できないんだよ
こんなセールストークで買っている人もきっといるんだろうけど、ローン金利を変動で安く見積もっていると後で困ることもあるだろうし、ローン控除でお金は戻ってくるけど、固定資産税なんかで支出も増えるからそれをローン返済に充てるって考えもイマイチですよね。
売るほうも必死だろうけど、30後半で家を買うこちらも必死だから、うかつなセールストークには引っかからず、当初の支払い可能な金額の家を見つけて契約しました。1000万オーバーの家に比べるとちょっと狭くて住宅設備のグレードも低いですが、満足しています。
亭主 27030