我が家では、テレビを部屋の角に対して斜めになるように置いている。
流行の液晶テレビなどではない。
しかし当時としては先端のテレビを買ったので、36か38型ぐらいありかなり大きい。そのため、テレビの後面と部屋の角の間には当然すき間が生まれる。
結婚以来、約8年間そのままだったのに今年になってうちの嫁さんが「テレビの後ろのすき間がもったいない」「もっとテレビを奥に出来ないか」などと言い出した。
テレビの両サイドは当然壁にぶつかっておりこれ以上はどうやっても奥には入らない。
「急に何をゆうてんねん」と相手にしなかった。
すると先日、通販のスチールラックのテレビ台(組み立て式)が届いた。
「何じゃこら」と思っているとうちの嫁さんが
「やっと届いたこれでテレビの周りがスッキリする」と喜んでいる。
通販の雑誌で見つけたらしい。雑誌の写真は美しく、テレビの後面の隙間もあまりなかったらしい。(嫁さん談)
どんなテレビ台を買おうが、テレビの物理的な形状は変わるはずもなく、組み立ててテレビを載せてもやっぱり隙間は存在します。
いまは、結婚してから8年間活躍した、テレビ台がベランダで休んでいます。
すき間は解消しませんでしたが、この買い物に嫁さんは納得している様子。
嫁さんにとってこの買い物はよい買い物だったんでしょう。
買う前に私に相談したら買えないとわかっていたので相談せずに買ったところが、うちの嫁さんの賢いところ。
(亭主)