伊坂幸太郎さんの最新作「残り全部バケーション」を読み終えました。

残り全部バケーション

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伊坂幸太郎さん好きなんですよね。たぶんほぼ全部読んでいます。
でも正直に言うと、ここ何冊かの著作はちょっとイマイチだったと感じていました。発売されてすぐに飛びつくんだけど、ちょっとがっかりというのが3作ほど続いていました。
これまでに読んだ作品で気に入っているのは。この2作です。「砂漠」と「ゴールデンスランバー」

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

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砂漠 (新潮文庫)

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本日読み終えた「残り全部バケーション」はこの2作に通じるものがあるように思います。読み終わって「すっきりさわやか」って感じなんですよね。これが伊坂幸太郎なんだよって言いたくなるような作品でした。あのエピソードがここにつながっているんだあっていう伊坂作品にみられる絶妙なつながりです。

「溝口、サイコー!」って感じです。おススメです。

日本人作家よりも海外作品をよく読みます。CIAとかFBIとかスパイ小説とかハラハラするのが好きなんですよね。
でも伊坂作品のようなすっきりする作品も大好きです。

今日はジェフリー・ディーバー買ってみました。
読書は趣味っていえると思います。

亭主