久しぶりにワクワクする本でした。
トム・ウッド作の「パーフェクトハンタ」ーって文庫本です。一言でいうなら「殺し屋」をお仕事にしている方の本。スティーブンハンターの「ボブ・リー・スワガー」のシリーズ好きの方ならハマるんじゃあないかな。
たぶん、この本の主人公のほうがスワガーさんより強いと思う。主人公の本名がわからないってところもなかなか興味あるポイント。

テンポよく展開するので、つい読んでしまうんですよね。文庫本は通勤中に読むことにしているんですが、次が気になって家でも読んだのであっという間に読み終わりました。続編の「ファイナルターゲット」もすぐ買いに行って読みました。

お色気系の話がほぼなく、次から次へとピンチに陥る主人公の殺し屋がいろんな国々を移動しながら敵をやっつけるってパターンです。こういう系列好きなんですよね。早く3作品目が刊行されてほしいです。

亭主